東京大学大学院薬学系研究科
機能病態学教室

Neuropathology and Neuroscience

2015年度

2016.3.24/25

東京大学大学院学位記授与式、東京大学薬学部卒業式が行われました。当教室からは博士課程1名、修士課程2名、学部学生6名(薬学科1名、薬科学科5名)が卒業しました。おめでとうございます!

2016.3.15-17

研究室スキー旅行に行きました。

2016.3.12

アルツハイマー病発症リスクに影響するCALMがその発症を抑制する分子メカニズムおよび脳内アミロイド沈着に関する、金津邦彦大学院生による新しい論文がアクセプトされました。本研究は奈良女子大学大学院人間文化研究科 渡邊利雄教授との共同研究の成果です。

2016.3.9

Split luciferase systemに関するプロメガテクニカルセミナーを主宰しました。

2016.3.5

金津邦彦大学院生によるアルツハイマー病の遺伝因子に関するReviewがアクセプトされました。

2016.2.25

富田泰輔教授がライフサイエンスにおける創薬・医療技術支援を行っている創薬等支援技術基盤プラットフォームより、研究者になるきっかけなどについてインタビューを受けました。

2016.2.10

エンドソーム輸送の異常に伴って生じるγセクレターゼ活性中心サブユニットPS1の細胞内局在および代謝の変化に関する論文がアクセプトされました。本研究は国立長寿医療研究センター木村展之先生、柳澤勝彦センター長との共同研究です。

2016.1.27

システインケミストリーを用いた生化学的構造解析法と、様々な低分子化合物を利用したケミカルバイオロジーによって、アルツハイマー病発症原因物質であるAβ42産生時に生じるγセクレターゼの構造変化を解析した富永綾元大学院生の論文が出版されました。

2016.1.26

高鳥翔助教によるPtdIns(3,5)P2局在の論文イラストがTraffic誌の表紙に選ばれました。

2016.1.1

あけましておめでとうございます。本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2015.12.31

当研究室で行っているアルツハイマー病遺伝学的リスク因子PICALM、BIN1の研究に関して、アルツハイマー病研究者コミュニティサイトAlzforumにおいて2015年のトップニュースの一つとして取り上げられました。こちらをご覧ください。

2015.12.4

BMB2015において、理研BSI斉藤貴志先生とワークショップ「認知症に対する次世代創薬・診断に向けた展開」を主宰しました(12/4 9時-11時30分 神戸ポートピアホテル 南館 B1F ダイヤモンド)。多くの方のご来場に感謝します。

2015.11.17

急速凍結法による電子顕微鏡観察を駆使し、PtdIns(3,5)P2がエンドソーム・リソソーム成熟化において特殊な管状構造形成に関わることを示した高鳥翔助教の論文がアクセプトされました。

2015.11.11

酵母を利用したスクリーニングにより、γセクレターゼを活性化し毒性Aβ分子の産生抑制に成功した論文がアクセプトされました。東北大学農学部二井勇人准教授、東京大学大学院総合文化研究科石浦章一教授との共同研究です。

2015.10.7

富田泰輔教授がInternational Proteolysis SocietyのCouncil(Asia/Pacific)に就任しました。

2015.10.1

6th International Symposium on Kallikreins and Kallikrein-related peptidasesにおいて、建部卓也大学院生がBest Poster ECR Presentationを受賞しました。

2015.9.30

フロリダ大学のDr. Todd E. Goldeのセミナーが開催されました。

2015.9.19

第14回 次世代を担う若手ファーマ・バイオフォーラム2015において、建部卓也大学院生が優秀発表賞を受賞しました。

2015.6.27

第15回東京生命科学シンポジウムBIO UTにおいて、金津邦彦大学院生が優秀ポスター賞を受賞しました。

2015.6.15-17

医・神経病理と合同ラボ旅行に行きました。

2015.5.29

Maastricht大学のDr. Marc Vooijsのセミナーが開催されました。

2015.4.23

アルツハイマー病遺伝学的リスク因子であるApoEがAβの凝集・蓄積に及ぼす影響に関する堀由起子助教の論文がアクセプトされました。

2015.4.23

富田泰輔教授が、研究テーマ「膜内配列切断機構の理解に基づくγセクレターゼ活性制御方の開発」で平成27年度長瀬研究振興賞を受賞しました。

2015.4.17

当研究室で行っているアルツハイマー病遺伝学的リスク因子の研究に関して、AD/PD2015国際学会での発表がアルツハイマー病研究者コミュニティサイトAlzforumにConference coverageとして取り上げられました。こちらをご覧ください。

2015.4.1

今年度より、教室名を「機能病態学教室」と改称しました。疾患の背景にある分子病態の理解と、そのサイエンスを通じた正常機能の解明に今後とも邁進していきます。よろしくお願い致します。

スタッフ

富田 泰輔
堀 由起子
高鳥 翔
栗谷 順子
鈴木 裕子

Taisuke Tomita
Yukiko Hori
Sho Takatori
Junko Kuritani
Yuko Suzuki

教授
助教
助教
秘書
技官

博士研究員、薬学部特別研究員

木棚 究

Kiwami Kidana

大学院博士後期課程

金津 邦彦
建部 卓也
名尾 洋亮
小島 良太
木村 新伍

Kunihiko Kanatsu
Takuya Tatebe
Yousuke Nao
Ryota Ojima
Shingo Kimura

3年(薬科学)
3年(薬学)
3年(薬学)
1年(薬科学)
1年(薬学)

大学院修士課程

海老沼 五百理
湯本 貴文
菊池 一徳
木村 美咲
蔡 哲夫
田村 謙典

Ihori Ebinuma
Takafumi Yumoto
Kazunori Kikuchi
Misaki Kimura
Tetsuo Cai
Kensuke Tamura

2年
2年
1年
1年
1年
1年

学部生

塚田 希望
山下 耕輔
王 文博
鶴谷 直樹
長友 亮太
畑野 阿希
松田 友亨

Nozomi Tsukada
Kosuke Yamashita
Fumihiro Oh
Naoki Tsuruya
Ryota Nagatomo
Aki Hatano
Tomoyuki Matsuda

6年(薬学科)
5年(薬学科)
4年(薬科学科)
4年(薬科学科)
4年(薬科学科)
4年(薬科学科)
4年(薬科学科)

研究生

邱 詠玟

Yung-Wen Chiu

Alumni

   黒田 浩正、塩原 梓、森島 果南、三浦 茜